五島市出身のAさん。
進学を機に島外に出て、進学・就職を経た後、五島市地域づくり事業協同組合に入社。
組合での仕事について伺いました。
Q.どのようにして五島市地域づくり協同組合を知りましたか?
農業のお手伝い体験に参加した際、ご一緒したのが組合職員のAさんでした。
その方から五島市地域づくり協同組合について教えていただいたのが最初のきっかけです。
「農業に関しては『適当さ』を仕事と思った方がいいと私も学びました」と教えてくださったAさん。
ご自身にできることを飄々(ひょうひょう)と、淡々とこなされている姿を見て、
「これで全体がうまく回ればいいんだ(¯꒫ ¯ )ホワ」と感じたのが、組合に対するそのままの印象になりました。
後日、そんなAさんが軽トラやトラクターを運転されると知って驚きましたが、さらに休日に母と訪れた
ホテルのカフェスタッフとしても、またも淡々と静かに存在していらっしゃるのを見て――
「こんなふうに、自分にできる仕事の仕方で周囲のお役に立てる形が私にあってもいいのではないか」と
思い始めたのが、組合を意識し始めたきっかけです。(* ´ ` *)ᐝホワホワ
Q.派遣先ではどんな仕事をしていますか?
農作業や、事務のお仕事です。
Q.実際、働いてみていかがですか?
どの現場でも共通して感じているのは、「自分はいかに五島のことを知らずにいたのだろう!」ということです。
子どもの頃から五島で過ごしてきたにもかかわらず、事務の仕事を通して「五島の町を支えている人たちが、
こんなにも寄り集まって知恵を出し合い、工夫を凝らしていたんだ」と肌で実感しました。
また、農作業で大勢の外国人スタッフの皆さんと一緒に働けたことも非常に新鮮でした。日本語で『100人力』と
言うように、本当に他の人の分まで自分が力になろうという気概が目に見えて伝わってくる方や、緻密に考えて
努力を積み重ねている方など、皆本当に真面目で一生懸命な働き者で圧倒されました。
文化の違いから対応に戸惑うこともありますが、「それって日本人同士でも、本当は起きていた摩擦に目を向けず、
中身のない言葉で誤魔化してこなかったかな」など、自分自身の姿勢を省みるたくさんの気づきをもらっています。
特に印象に残っているのは、寡黙に一人で淡々と仕事をこなすBくんです。
最初は口数が少なくて日本語にまだ慣れていないのかと思っていましたが、いつも必要な場所を先読みし、
実は物凄く状況を深く理解していました。もう、忍者かと思いました!
そんな寡黙な彼が、勤務最終日の終業時に、わたしや社員の皆様に
「アリガトウゴザイマシタ。マタ、イッショニハタラキマショウ!」と伝えに来てくれたんです。
この出来事を思い出すと、お腹の奥でひっそりと自分を支えてくれるようなエネルギーが湧いてくる気がします。
「彼の先祖には日本から渡っていった武士がいるんじゃないか」とそれ以来本気で思うようになり、
その国について調べているほどです。
人への敬意や気遣いというと、いつの間にか「地雷を踏まないように」という堅苦しさを優先してしまい、
一番大切なことが後回しになっていなかったかなと振り返りました。ですが、彼から感じる清々しいエネルギーを
真っ直ぐに受け取ることができた自分も、確かに自分の中にありました。
それは、彼のように素直に、真っ直ぐに思いを人に向けることのできる自分だったのかもしれない ーーー。
そう思い出させてくれる、かけがえのない経験でした。
Q.今後の展望などはありますか?
まだ入社して数ヶ月目で、夏は事務作業でしたので炎天下の農作業をまだ経験していません。
もうすぐ冬の農作業を経験できそうなので、一緒にお仕事してくださる現場のスタッフの方の負担を少しでも
減らせたらいいなと思います。
Q.これから組合で働きたい人へアドバイスをお願いします。
五島を知った気になってた地元出身者さん!五島に魅力を感じてくださった移住者さん!
青い海や魅力的な場所や美味しい食べ物がいっぱいある大好きな五島ですが、
その魅力を支えている人々にも触れる事が出来たら、更に深く五島の魅力を受け取れると思います。
五島の素晴らしさに触れて共に感じ合いながら一緒にお仕事できるのを楽しみにしてます٩(ˊᗜˋ*)و
0959-72-2120 
